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令和4年12月八日講が勤まりました

12月という事で気温が寒い中、6名の方がお参り頂きました。

本日の布教使は竜王町、円覚寺住職・菅原貴之師でした。冒頭でご自身の年齢がもうすぐ50歳を迎えられるということで、歳を取っていく中での不安というお話をされました。
普段の生活において、ふとした時に体が歳を重ねてきたなぁと思うことがある。物忘れが多くなったり、腰が痛くなったり、目が老眼で見えにくくなってきたりして、この先自分の体がどうなっていくのかと思うと不安になることがある。若い頃は全く気にもしなかったことだが、歳を重ねてくるとそういう事を思うようになってきた。おそらくこれはこの先も、小さな火がずっと灯っているかのように、常に自分の心の中に不安が付きまとってくると思う。しかしそれがまた人生。

では私達が心安まる所ってどこにあるのだろうか。菅原師は、その一つにお内仏に向かって手を合わすそういう場所ではないかと仰いました。仏さんに向かって手を合わす。決して不安を取り除いて下さいとお願いをして手を合わすのではなく、「老病もそれがあなたですよ、生きていくというのはそういう事なんですよ」と改めて教えて頂いて、不安の人生の中でもそこを堂々と歩んでいける勇気を頂ける、そのような事を思わせて頂きました。昔、近所のおばあちゃんが、「必ず毎日お内仏に向かって手を合わせるんやで」と言っていた言葉の意味を改めて感じさせて頂きました。