本廟の歩み

宗祖親鸞聖人のお骨が納められています

佛光寺本廟とは
 京都・東山の麓にある佛光寺本廟は、親鸞聖人のおたまや(ご廟所)を中心とした真宗佛光寺派の墓所として、古来、多くの人々から大切にされ親しまれてきました。

 元々、親鸞聖人の御真骨は本山佛光寺の境内に安置されていましたが、江戸時代にこの東山の地に移されることになり、ご廟所と本堂が建立されました。

 それ以来、親鸞聖人を慕う方々がこぞってご廟所のそばに墓地を求められ、現在では2,500基余りが存在しています。また、山門左手にある光寿堂内には1,500基余りの納骨堂があり、日々、多くの方がお参りに来られます。

 亡き方を通して親鸞聖人の教えに出遇う場として、古き伝統を大切にしつつ、一人でも多くの方が心の拠り所としてくださるような親しみやすいお寺を目指してまいります。

おたまや(ご廟所)
東山墓地