令和6年1月八日講が勤まりました
新しい新年を迎え、令和6年度初めての八日講が勤まりました。今年は成人の日・祝日という事で29名もの方がお参りをいただきました。
本日の布教使は、草津市の仏照寺住職・藤林照信師でした。昨年の1月の八日講に引き続き、今年も布教を賜りました。命終えてお浄土へかえっていかれた方々がこの濁った娑婆世界に戻られて、お釈迦様のように私たちを導いて下さるというお話を頂きました。
私たちは色々な事が当たり前となって生きている。しかし、本当に人の命はいつ何時どのような形で終わっていくか分からない。ご自身の身内の方が急死されたことをお話いただきました。
また、浄土真宗のお葬式は亡くなられた方から「無言の説法」を聞かせていただく場であるという事も教えていただきました。「生は偶然、死は必然」という言葉を紹介いただき、いつ何時亡くなっていくか分からない命を今、偶々こうして生かさせていただいておるからこそ、命に感動を持って生きていければよいのではないかとお話頂きました。
そのような事を亡くなっていかれた方々から教えていただく。改めて命の大切さを教えていただく。日々の何もかもが当たり前になっておるこの私の在り方。改めて見つめ直しさせていただきました。