令和7年・報恩講が勤まりました！

今年より11月28日に日程を変更し、佛光寺本廟の報恩講をお勤めしました。新しい企画として、落語家の笑福亭笑利師をお迎えし、新たな形で法要をお勤めしました。

本堂は満堂となり35名の方が本堂で、13名の方が広間のモニターを使ってお参りをされました！

真覚御門主もご出仕をされ、佛光寺派独特の節である『行譜正信偈』が勤まり、素晴らしい声明が本堂中に響き渡りました

布教の方では、大谷義文師をお迎えし布教を賜りました。高座に座りながら布教を賜りましたが、本当に慣れた口調で分かりやすく仏教のお話をいただきました。この方は島根県の無住であった阿弥陀寺を熊本県益城町に移して、ご門徒が一人もいない何もない所から自宅を開放し様々な方々とご縁を作り、活動に賛同する人々と共に協力してお寺を築き上げて来られました。そういったご自身の様々な経験と仏教の教えとを重ね合わせてお話をされました。皆さんも聞き入るように、聴聞をされていました。

そして、最後は笑福亭笑利師による落語がありました。私も落語を生で初めて聞かせていただきました。参拝者の方から拍手が何度も沸き起こり、いつもの本堂にはない、笑いが絶えない雰囲気になりました。参拝された方々からも「お参りして良かった～(^^)/」というお声をたくさん頂戴しました。

今回は初めての取り組みで主催側の私たちも手探りばかりでしたが、参拝された方々からの「お参りして良かった～(^^)/」の言葉に救われた当時に、新しい企画をして良かった♪♪と思えました。参拝いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後も佛光寺本廟は、参拝者の方々がお参りして良かった、またお参りしたいと思われるお寺を目指して参ります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。(^-^)