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令和4年4月八日講が勤まりました

満開だった桜が散り始め、日中は本当に爽やかな当に春といった気候の中10名の方がお参りされ、令和4年4月の八日講が勤まりました。

本日の布教使は、新潟県新潟市の佛照寺、花井暁信師でした。冒頭に、「今日は何の日でしたか?」という問いかけに誰も答える事が出来なかったのですが・・・、そう!今日はお釈迦様の誕生日で「花まつり」の日です!!

そのお釈迦様の有名な言葉で「生老病死」を取り上げてお話をされました。生老病死の悩みとは絶対に避ける事が出来ない事実・真実なんだけれども、日頃の生活で生老病死について私達ってどう向き合っているのだろうか??と考えた時に向き合っていない・・・!と感じました。向き合うどころかむしろ、それに背を向けているのではないか。いつまでも若くいたいという思いの元、化粧をしたり髪型を変えたりして何とかして若く見せようとする。お金を出してでも若さを手に入れたい!!それが出来ればOK!

病気でもそう。健康器具や健康サプリ、体に良い食物を取って健康を維持しようとする。お金を出してでも健康を手に入れたい!!それが出来ればOK!

そんな生き方をしておるなぁと感じました。

花井師は最後にこのような事を言われました。「先立っていかれた方々(亡くなっていかれた方々)が生老病死の意味を再確認させて下さる。問いを持たせて下さる。要はいのちと向き合うご縁を下さるんですよ。」と。

私自身、改めて「若さがOK、健康がOK」と思っていたこの価値観を、「それで良いのか??それって生きてるという事なのか??いのちと向き合っているのか??」と問い直しされる貴重な時間でした。