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令和5年度、御正忌報恩講が終わりました

真覚門主が御出仕されて、御正忌報恩講の最後の法要である、本廟参拝が勤まりました。11月21日からの長丁場で法要が勤まってきましたが、28日で最期を迎えました。

真覚門主お導師の元、正信偈がお勤めになりました。当番、加番、随行3名を含む、合計6名でお勤めがなされ、素晴らしい正信偈の音色が本堂中に響き渡りました。

最後は、親鸞聖人の御真骨が安置されたご廟所にお参りをされ、御正忌報恩講が無事に終わった事を報告されました。

今年も早いもので後1ヶ月となりました。日々の忙しさにかまけて流れるように過ぎていく日々。今、こうしてある命という事実に目を向けることもなく、そして私をお育ていただいた背景にも目を向けることもなかなか無い。ちょっと立ち止まって、そういうことにも目を向ける時間も必要かなぁと。年に一度の御正忌報恩講のお勤めを聞き、手を合わさせていただきながら、そのようなことを思わせていただきました。