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令和6年5月八日講が勤まりました!

少し曇り模様でしたが、6名の方がお参り頂きました。

本日の布教使は、大阪堺市の高照寺住職・隅谷俊紀師でした。昨年の6月にも佛光寺本廟の八日講の布教に来て頂きました。冒頭ではいつものようにタブレットを使って自己紹介をされ、雰囲気を和ませておられました。

布教の方では私たち真宗門徒の御本尊である、阿弥陀如来という仏様についてお話を頂きました。冒頭に、お釈迦さまと阿弥陀さまの違いについてご説明を頂き、阿弥陀如来という仏様の本願、教えを私たちに説いて下さったのがお釈迦さまであると教えて頂きました。その阿弥陀さまのことを親鸞聖人はこのように私たちに示して下さっておられるという事をご紹介頂きました。
「阿弥陀仏は光明なり 光明は智慧の形なり」
阿弥陀さまは私たちを照らして下さる光であると。本当の事が見えていない、煩悩にまみれた生活をしておる私たちに本当の事を気付かせようとして下さる働きであると。

私たちは自分の力ではなかなか本当の自分に気付く事は出来ません。教えを通し、師を通し、友を通して気付かされる事が多いです。日々、自分だけの殻に閉じこもり、自分を正当化するこの私。
「汝、小さな殻を出て大きな世界に生きよ。」以前、仏教の師に教わった言葉です。この言葉をしみじみと痛感させて頂いた時間でした。