令和8年の暁天講座が勤まりました!!
7月13日、14日、15日の3日間にわたり、毎年恒例の暁天講座が勤まりました。朝の6時半~本堂にてご晨朝が勤まり、7時より広間でご法話がありました。朝早い時間でありましたが、3日間で150名ほどの方がお参りされました。
今年より新たな2名の講師の先生をお呼びし、ご法話を賜りました。
1日目の13日は、大谷大学名誉教授・沙加戸 弘先生をお招きしました。「末法突入」という講題で、平安時代や鎌倉時代の人々の生き方を説明いただきながら、その時代にどうやって親鸞聖人のお念仏の教えが生まれ、広まっていったのか。また今の時代を生きる私たちがその教えをどのようにいただいていけば良いのか、熱く語っていただきました。

2日目の14日は、龍谷大学大学院教授・葛野 洋明先生をお招きしました。「親鸞聖人のお言葉から、阿弥陀さまを仰ぐ」という講題で、お話を賜りました。普段からお参りをする際に必ず目に入る阿弥陀さま。この阿弥陀さまってどのような仏さまなのか。そして阿弥陀さまが私たちに「念仏申せ」と言われる本当の意味とは何なのか。丁寧な口調で分かりやすく私たちに説明をして下さいました。

3日目の15日は、昨年に引き続き、勝友会会長・中井 賢隆先生をお招きしました。「浄土もろうて娑婆におる」という講題で、お話を賜りました。浄土ってどのような世界なのか。私たちは亡くなったら向かう世界であると思っています。確かに経典にはそのような言葉があります。しかしながら浄土とはこの私の在り方を照らし出して下さる世界であると教えて下さいました。そして、浄土は西「にし」にあり、地獄は皆身「みなみ」にあると。そう私を中心とした見方から始まるあり方が地獄であると。改めて私を中心とするところに問題があるということを感じさせていただきました。

3日間とも、広間に用意した椅子55席はほぼ埋まりました。それだけ皆さんが日々の生活で悩み苦しんでいる自身の在り方を、仏法の教えを通して見つめ直したい、これではあかんと思われているのではないでしょうか。誰もが悩んでる。悩んでいない人なんていない。だからこそ誰のうえにも仏法の教えは生きてくる。そう思わせていただきました。ありがとうございました。
