令和8年8月八日講が勤まりました!
連日暑い日が続いておりますが、そんな中26名の方がお参りに来られました。本堂は満堂に近い状態になりました。

本日の布教使は、滋賀県光隆寺住職・木村正実師でした。以前にも何度か佛光寺本廟にて八日講の布教を賜っておりました。
今回は、仏様のお心を「母親の真心」に例えてお話をしていただきました。
進くんというある小学生と、そのお母さんとのやり取りをご紹介いただきました。

進くんは何かと家の手伝いをよくする子だったそうです。買い物に行ったり、妹の面倒を見たり、家の留守番をしたり・・・。しばらくすると、進くんはお母さんに請求書を出したそうです。買い物に行った分50円、妹の面倒を見た分50円、家の留守番をした分50円。その他のことも足して合計の請求金額が250円になりました。
お母さんは、進くんに250円を支払ったそうです。
翌日、お母さんも進くんに請求書を出したそうです。その内容は・・・。
友達の家に遊びに行くのに送迎した分無料、毎日3食の食事を用意した分無料、風邪を引いて看病した分無料。その他、すべてが無料だったそうです。

母親の子に対する思いは、どんなことがあっても揺るがない。そして見返りを一切求めず、ただただその子の為に尽くす。
私たちは誰もがそういった母親の大きな支えや願いを受けて生かされてきました。しかしながら普段の生活では、自分自身の力で頑張っている、生きていると思っていますから、なかなかそういった大事なことに気付けない。
最後にこんなこともご紹介いただきました。
人間には二度の誕生がある。
①母親のお腹から人として誕生した時。
②親の恩を通じて大きな世界(生かされ支えられている)に気付く時。
このことを教えていただきました。
自身も子を持つ親です。子を思う気持ちは強いですが、私自身も親から同じようにそういった強い思いをかけられていたということを再認識させていただきました。ありがとうございました。
