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令和8年11月の八日講が勤まりました!

朝晩の気温が段々と低くなり、少しずつ冬を感じる季節になってきました。今日は5名の方がお参りいただきました。

本日の布教使は奈良県心光寺住職・大山真人師でした。道綽禅師という方の「前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪え」というお言葉からお話を頂戴しました。
私たちはお墓参りをして、亡くなった両親や祖父母に何かを語りかけます。人生の節目であった様々な出来事を報告をしたりする。そして、そんな時にはおそらくこう言ったであろうと想像をしながら、亡き両親や祖父母の仕草や声、雰囲気を思い出すことがある。そして、「また見といてくれな」と言ってお墓を後にする。誰もがそのような経験はあろうかと思います。

そして、亡き方を思い出すというお話から中西智海先生のこんな言葉をご紹介いただきました。
人は去っても、その人の微笑みは去らない。
人は去っても、その人の言葉は去らない。
人は去っても、その人のぬくもりは去らない。
人は去っても、拝む手の中に帰ってくる

亡くなられたご自身の御婆様が昔によく「大丈夫、大丈夫」と言っておられたそうです。同治の声掛けと言われますが、幼い子が怪我をした際に親が「大丈夫、大丈夫」と言うと、自然と落ち着くことがあるかと思います。私も昔、親や祖父母からよくそのような声掛けをしてもらって、すごく安心した記憶があります。
大人になると、苦しいことや辛いことがあっても、「大丈夫、大丈夫」と言われることが少なくなります。でも、大人になっても苦しいことや辛いことがあったら「大丈夫、大丈夫」と言って欲しいです。素直にそう思いました。

でも実際は、大人になった私たちでも、仏様となった両親や祖父母から「大丈夫、大丈夫」と言われている。それを私たちがしっかりと聞かせていただけるかどうかではないかと感じました。それをしっかりと聞かせていただけたのであれば、私たちは安心して生きていけるのかもしれません。
「大丈夫、大丈夫」という言葉。改めて自身の親や祖父母のことを思い出させていただきました。